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: このドキュメントに含まれないもの : Gnuplot入門 第0.08版 : この文書について 目次

この文書の使い方

この文書は全10章から成ります.

1章はgnuplotの最低限の操作を覚えるための簡単なチュートリアルです. gnuplotの操作に慣れていない読者はこのチュートリアルをすべて読んで下さい.

3章ではgnuplotの基本的なコマンドが説明されています. また, 第4章では gnuplot のコマンドの基本的な構文と, gnuplotの組み込み関数, gnuplotで新しく関数を宣言する方法が 説明されています. ここで説明されている内容は gnuplot の基礎ですので, gnuplotに不慣れな読者はざっと目を通しておくとよいでしょう. ただし, これらの記述を記憶する努力をする必要はありません.

5章ではターミナルの切り換えについて説明します. この章は必要に応じて参照すればよく, 読者があらかじめ目を通しておく必要はありません.

6章には gnuplotのグラフの各部の名称と グラフの各部を調整するためのコマンドの一覧が記載されています. この章は, 読者が第7章以降のチュートリアルを見ていて 用語やコマンドの意味について混乱したときに参照することを意図して書かれています. 通読するときには, gnuplotのグラフの各部の名称に関する記述の部分のみに 目を通せば十分です.

7章, 第8章, 第9章はそれぞれ 2次元グラフ, 3次元グラフおよびデータファイルからグラフを作成する方法 のチュートリアルです. これらの章のうち, 第7章の 関する記述はかなり詳細なのですが, 第8章, 第9章では, 第7章と同じ使い方ができる事項に 関する記述はある程度省略されています. これらの章は, 読者が自分の希望する操作に類似した例を探して 使うことをを意図して書かれています. 通読する必要はありません.

10章は plusモード に関するリファレンスです. この章は, LATEXの知識を持たない読者にも plus モードが使えるように書かれています. この章はリファレンスですから, 通読する必要はありません.

本文書では, 原則として, ユーザが直接入力する文字列をタイプ文字で標記しています. なお,コマンド入力後には, 行末で Enter キー を押す必要があります. 本文中のコマンドの例では, [Enter]という記号で Enter キーを押す箇所を標記しています.



Shigeru HANBA 平成17年7月16日