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: 誤差の表記が混在したデータファイルからグラフを作りたいとき : エラーバーを表示する : 横軸のみに誤差を含むグラフ 目次

横軸と縦軸誤差を含むグラフ

横軸と縦軸に縦軸のみに誤差を含むデータファイルの書式としては, 図9.31の 2種類のうちのいずれかが想定されています.

図 9.32: 横軸と縦軸にエラーバーを付けるグラフが前提としているデータファイルの書式
\begin{figure}\begin{center}
\begin{tabular}{cc}
\begin{tabular}{\vert llll\ve...
...end{tabular} \\
形式1
&
形式2
\\
\end{tabular}
\end{center}\end{figure}

横軸は形式1, 縦軸は形式2, というふうにいくつかの形式を混ぜて使うことはできません.

グラフの横および縦方向のエラーバーを付ける場合には, コマンド plot に with xyerrorbars というキーワードを付けます. ですから, 典型的な 横軸のみにエラーバーを付ける方法は,

  plot 'ファイル' with xyerrorbars [Enter]
となります. ここに, 「ファイル」と書かれた部分には適当なファイル名が入ります.

エラーバーがどのように描かれるかは, 横軸のみ, あるいは縦軸のみにエラーバーを 付ける場合と同じです.



Shigeru HANBA 平成17年7月16日