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正規分布

確率分布関数にはいろいろなものがあるが, その中でもっとも重要なものは, 正規分布と呼ばれるものである。

正規分布とは, その確率密度関数が

$\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2 \pi}\sigma}\exp[-\frac{(x-m)^2}{2 \sigma^2}]$ (25)

で与えられるような確率分布関数のことをいう。 正規分布の確率 分布関数は

$\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2 \pi}\sigma}\int_{-\infty}^{x}\exp[-\frac{(t-m)^2}{2 \sigma^2}] dt$ (26)

によって与えられる。



Shigeru HANBA
平成16年8月16日