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: 点の大きさを変える : 関数のグラフの線のスタイルを変える : 線の種類を変える 目次


点の種類を変える

グラフの点の種類を変えるには
plot 関数 with points pointtype 数値
のように, キーワード pointtype のあとに 適当な値(整数)に指定します.

以下に例を示します.

  plot sin(x) with points pointtype 2 [Enter]

結果は図7.14のようになります.

なお, pointtypeの省略形である pt というキーワードも使えます. ですから,

  plot sin(x) with points pt 2 [Enter]
としても同じ結果が得られます.

図 7.14: 点の種類を変更したもの
\includegraphics[scale=1]{EPS/gnuplot-2d-ps.eps}

点の種類を変えた場合も, 画面に表示される点の種類と グラフを保存したときにそのファイルで使われる 点の種類は一致しないことがあるので, 注意が必要です. 指定可能な75種類の点の X Window System 上での 見え方図7.15に, 対応するPostScriptファイルにおける点の見え方を 図7.16に示します. いずれも, 点の番号は, 図の右端で0から始まり, 反時計回りに75まで増加してゆきます.

図 7.15: いろいろな点の見え方(X Window System上の表示)
図 7.16: いろいろな点の見え方(PostScriptファイルの表示)
\includegraphics[width=.9\textwidth]{EPS/gnuplot-point-pattern-X.eps}
\includegraphics[width=.9\textwidth]{EPS/gnuplot-point-pattern-ps.eps}



Shigeru HANBA 平成17年7月16日