出力ファイルを指定するときには, コマンド set output を使います.
コマンド set output の使い方は,
set output 'ファイル' [Enter]とします. ここに, 「ファイル」と書かれた部分には 適当なファイル名が入ります.
現在の出力の設定を見るには, コマンド show output を使います.
コマンド show output の使い方は,
show output 'ファイル' [Enter]です.
ターミナルと出力ファイルが正しく設定された状態で コマンド plot あるいは コマンド splot を実行すると, グラフが指定されたファイルに保存されます.
また, 1回コマンド plot あるいは splot を実行して グラフを画面で確認してからファイルに保存する場合には, ターミナルと出力ファイルを指定したあとで コマンド replot を実行する, すなわち
replot [Enter]と入力すると, 先ほど確認したものと同じグラフが ファイルに保存されます.
ターミナル が x11以外になっているときには, コマンド set output で出力ファイルを設定することが必須です. 忘れないようにして下さい.