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: いろいろなターミナル : ターミナルと出力ファイルの指定 : ターミナルの切り換え 目次


出力ファイルの指定

出力ファイルを指定するときには, コマンド set output を使います.

コマンド set output の使い方は,

  set output 'ファイル' [Enter]
とします. ここに, 「ファイル」と書かれた部分には 適当なファイル名が入ります.

現在の出力の設定を見るには, コマンド show output を使います.

コマンド show output の使い方は,

  show output 'ファイル' [Enter]
です.

ターミナルと出力ファイルが正しく設定された状態で コマンド plot あるいは コマンド splot を実行すると, グラフが指定されたファイルに保存されます.

また, 1回コマンド plot あるいは splot を実行して グラフを画面で確認してからファイルに保存する場合には, ターミナルと出力ファイルを指定したあとで コマンド replot を実行する, すなわち

  replot [Enter]
と入力すると, 先ほど確認したものと同じグラフが ファイルに保存されます.

ターミナル が x11以外になっているときには, コマンド set output で出力ファイルを設定することが必須です. 忘れないようにして下さい.



Shigeru HANBA 平成17年7月16日