next up previous contents
: 算術関数 : 数学関数 : 数学関数 目次

指数関数, 対数関数, 三角関数

gnuplotに用意されている指数関数および対数関数の一覧を 表4.2にまとめておきます.

表 4.2: 指数関数, 対数関数, 三角関数
関数 引数の型 意味
exp(x) 任意 指数関数
log(x) 任意 自然対数
log10(x) 任意 常用対数
sin(x) 任意 正弦関数
cos(x) 任意 余弦関数
tan(x) 任意 正接関数
asin(x) 任意 逆正弦関数
acos(x) 任意 逆余弦関数
atan(x) 任意 逆正接関数
atan2(y,x) 整数,実数 $ \tan^{-1}\frac{yの実部}{xの実部}$を返す

4.2の関数の意味は 名前から明らかだとは思われますが, 代表的なものについて簡単に説明します.

指数関数は exp という名前です. 引数としては実数あるいは 複素数を取ることができます.

対数関数には, 自然対数 log と常用対数 log10 の2種類があります.

三角関数の名前はそれぞれ sin(正弦関数), cos(余弦関数), tan(正接関数)です. gnuplotを起動したときには単位としてラジアンが指定されていますが, 単位を 度に変更することができます.

逆三角関数としては, asin, acos, atan の3種類が用意されています. 逆三角関数は返却値の単位をラジアンあるいは度に変更できます.

単位を度とラジアンで変更するには, set angles というコマンドを使います.

set angles degrees [Enter]
と入力すると単位が度に変更され,
set angles radians [Enter]
と入力すると単位がラジアンに変更されます.

1回単位をラジアンと度のあいだで変更すると, その後は(自分でもう1回単位を変更するまで) ずっとその単位が有効になります.

なお, 正割関数, 余割関数, 余接関数とその逆関数は用意されていません.


next up previous contents
: 算術関数 : 数学関数 : 数学関数 目次
Shigeru HANBA 平成17年7月16日