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: 数値の演算の結果を画面に表示する : gnuplotの構文と関数 : 構文 目次

数式と組み込み演算子

gnuplotには, 表4.1のような演算子があります.
表 4.1: gnuplotの演算子
記号 意味
** べき$ ^\dagger$ (x**2はxの2乗)
- 単項の負演算子$ ^\dagger$
~ ビットごとの否定
! 論理否定
! 階乗
* 乗算$ ^\dagger$
/ 除算$ ^\dagger$
% 剰余
+ 加算$ ^\dagger$
- 減算$ ^\dagger$
== 等値
!= 非等値
& ビットごとの論理積(and)
^ ビットごとの排他論理和(xor)
| ビットごとの論理和(and)
&& 論理積 (and)
|| 論理和 (or)
?: 条件演算子

演算子の優先順位が変わる部分に横線が引いてあります. 横線が引かれた部分の上側は優先順位が高く, 下側は優先順位が低くなります.

たとえば,

x**4- 2*x + 3
と書いた場合, 演算子**の方が優先順位が高いので, これは
(x**4)- 2*x + 3,
すなわち
$ x^4-2x + 3$
と解釈されます.

優先順位はかっこ()をつけることで変更できます. 演算子の優先順位はあまり記憶しやすいものではないので, いちいち記憶するよりは, 積極的にかっこを使って優先順位を 明示した方がよいでしょう.

「意味」と書かれた欄に記号$ ^\dagger$の付いた演算子は整数, 実数, 複素数に対して適用可能ですが, それ以外は整数に対してのみ適用可能です.



Shigeru HANBA 平成17年7月16日