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: 字体の指定 : 文字の大きさや字体の指定と回転 : 文字の大きさや字体の指定と回転 目次

文字の大きさの指定

文字の大きさを指定するときには, 文字列のどこかに
  \size=数
と書きます. ここに, 「数」と書いてある部分には文字の大きさが入ります. 単位はポイントです.

文字の大きさをテキストの最初で指定すると, 次に\sizeコマンドが あらわれるまでは先に指定した大きさの文字が使われます. テキストの途中でも 文字の大きさを変更できます.

図中でいろいろな大きさの文字を使う例として,

  set terminal postscript eps plus? [Enter]
  set output 'gnuplot-plus-size.eps'? [Enter]
  set label '\size=30 30ポイント \size=32 32ポイント' at 0.2,0.8 [Enter]
  set label '\size=26 26ポイント \size=28 28ポイント' at 0.2,0.7 [Enter]
  set label '\size=22 22ポイント \size=24 24ポイント' at 0.2,0.6 [Enter]
  set label '\size=18 18ポイント \size=20 20ポイント' at 0.2,0.5 [Enter]
  set label '\size=14 14ポイント \size=16 16ポイント' at 0.2,0.4 [Enter]
  set label '\size=10 10ポイント \size=12 12ポイント' at 0.2,0.3 [Enter]
  set label '\size=6   6ポイント \size=8   8ポイント' at 0.2,0.2 [Enter]
  set label '\size=2   2ポイント \size=4   4ポイント' at 0.2,0.1 [Enter]
  plot [0:2] [0:1.0] 0 [Enter]
というコマンドを実行したときの出力を 図10.1に示します.

図 10.1: いろいろな文字の大きさの指定
\includegraphics[scale=1]{EPS/gnuplot-plus-size.eps}



Shigeru HANBA 平成17年7月16日