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: 基本的なな描画コマンド : 直交座標を用いたパラメータ付き曲線のプロット : 直交座標を用いたパラメータ付き曲線のプロット 目次

パラメータ表示モードの起動と終了

パラメータ付きの曲線をプロットしたいときには,
  set parametric [Enter]
と入力します. すると, gnuplotのウィンドウは図7.29のような状態になります.
図 7.29: parametricモードへの切り換え
n \includegraphics[scale=.8]{EPS/gnuplot-parametric.eps}
画面に表示される
  dummy variable is t for curves, u/v for surfaces
というメッセージから, 描画モードがパラメータ付き曲線モードに 切り換わったことが確認できます. パラメータ付き曲線モードでは, 変数はxからtに変わります.

パラメータ付き曲線モードを抜けるには

  set noparametric [Enter]
と入力します. すると, gnuplotのウィンドウは図7.30のような状態になります.
図 7.30: parametricモードを抜けたところ
\includegraphics[scale=.8]{EPS/gnuplot-parametric2.eps}
画面に表示される
        dummy variable is x for curves, x/y for surfaces
というメッセージから, 描画モードが通常のモードに 戻ったことが確認できます. 変数もtからxに戻ります.



Shigeru HANBA 平成17年7月16日