このための作業の流れは以下のようになります. ただし, 以下の例では 作成した図を sample.obj というファイルに保存するものとします.
$ $
で囲う).
ファイル 印刷/出力フォーマットのメニュー, あるいはパネルウィンドウのアイコンを使って 出力フォーマットをPostScript(アイコン) に変換する. tgif2texはファイルの拡張子として
.ps
を期待しているので,
EPSフォーマットのままだと正常に動作しないことに注意.
\input
を用いて取り込んでもよい.
さて, 手順4までの作業が終わった段階で, Tgifの画面は図10.2のようになります.
手順3の項で述べたように, 図全体が四角形の 枠で囲われていることに注意して下さい. また, やや見にくいですが, 図10.2中には, 数式を記述するコマンド
$ \frac{N_p(s)}{D_p(s)} $
と
$ \frac{N_c(s)}{D_c(s)} $
が
含まれています. いずれも記号$ $
で囲まれていることに
注意しましょう.
手順7が終わると生成される sample.tps と sample.dps という2個のファイルのうち, sample.tps の方の内容は図10.3のようになっています.
手順8では, やり方は2通りあります. ひとつめは,
図10.4のようにコマンド\input
を使ってファイル sample.tps の内容をLATEXのソースコードに
取り込む方法, ふたつめは図10.5のように
ファイル sample.tps の内容をLATEXのソースコードに直接挿入する方法
です. いずれの方法を使っても結果は変わりません.