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: ターミナルと出力ファイルの指定 : グラフの印刷とターミナルの切り換え : グラフの印刷とターミナルの切り換え 目次

グラフの確認から印刷までの一連の流れ

gnuplotでグラフを確認してから印刷するまでの作業の流れは,
  1. 関数をプロットする
  2. ターミナルを印刷用データのものに切り変える
  3. 出力ファイルを指定する
  4. 画像をファイルに保存する
  5. ターミナルを標準的な画面に戻す
というものです.

参考のために,

  1. 正弦関数をプロットする
  2. ターミナルをPostScriptのepsモードに切り換える
  3. 出力を test.eps というファイルに変える
  4. 画像をファイルに保存する
  5. ターミナルをX Window System に戻す
という一連の作業を実行している例を 図5.1に示しておきます.

図 5.1: gnuplotの標準的な印刷の流れ
\includegraphics[scale=.8]{EPS/gnuplot-command-example.eps}

関数やコマンド, ファイル名やターミナルなどが変わることがあっても, 図5.1に示された作業の流れは だいたい共通です. ですから, この作業の流れは記憶しておいて 下さい.



Shigeru HANBA 平成17年7月16日