以下に, グラフの横軸に「下付き添字の例: 」, 縦軸に「上付き添字の例: 」というラベルを付け, グラフ全体に「平方根の例: 」という題目を 付けている例を示します.
set terminal postscript eps plus [Enter] set output 'gnuplot-plus-1.eps' [Enter] set xlabel '下付き添字の例: $a_1$' [Enter] set ylabel '上付き添字の例: $a^2$' [Enter] set title '平方根の例: $\sqrt{2}$' [Enter] plot sin(x) [Enter]
結果は図10.6のようになります.
この例からもわかるように, 数式を入れるときには, 文字列を
'数式でない部分$数式$'のように書きます. 数式が2個含まれる場合には,
'数式でない部分$数式1$数式でない部分2$数式2$'のようにします. 数式が3個以上含まれる場合も同様です. 数式が2個以上ある場合には, 数式と認識される部分は
$
と2個目の記号$
のあいだ
$
と4個目の記号$
のあいだ
$
の数が奇数個の場合はエラーになります.