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: 不連続点を含むデータファイル : 2次元データのプロット : データファイルの書式 目次

データファイルの例

いくつかデータファイルの例を示しておきます.

9.6に, 1行あたりに含まれるデータ点が1個のデータファイルと, それをプロットした結果を示します. ただし, データ点を記号「○」であらわし, かつ データ点のあいだを直線で結んでいます.

図 9.6: 1行あたりのデータ点が1個のデータファイルとそのグラフ
\includegraphics[scale=1]{EPS/1-file.eps}
\includegraphics[scale=1]{EPS/gnuplot-2d-data-yonly.eps}
(a) データファイル (b) グラフ

9.7に, 1行あたりに含まれるデータ点が2個含まれる場合は, 1番目の数値がx座標, 2番目の数値がy座標と解釈されます. 図9.7に, そのような データファイルとそれをプロットした結果を示します. 先の例と同様に, データ点を記号「○」であらわし, かつ データ点のあいだを直線で結んでいます.

図 9.7: 1行あたりのデータ点が2個のデータファイルとそのグラフ
\includegraphics[scale=1]{EPS/2-file.eps}
\includegraphics[scale=1]{EPS/gnuplot-2d-data-xy.eps}
(a) データファイル (b) グラフ

また, 図9.8に, データ点が指数形式で標記されたデータファイルと それをプロットしたグラフを示します. 先と同様に, データ点を記号「○」であらわし, かつ データ点のあいだを直線で結んでいます.

図 9.8: 指数形式で表現されたデータファイルとそのグラフ
\includegraphics[scale=1]{EPS/3-file.eps}
\includegraphics[scale=1]{EPS/gnuplot-2d-data-exp.eps}
(a) データファイル (b) グラフ

なお, 先に述べたように, べきの部分をあらわすときには, 英文字eの大文字, 小文字の双方が使えます. また, E-03 のような表記において, 符号の直後の0は省略することができます.




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Shigeru HANBA 平成17年7月16日