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: パラメータ表示された3次元グラフ : 直交座標系を用いた3次元グラフの描画 : グラフの表示スタイルを網かけや等高線以外にする 目次

PostScriptファイルのBoundingBoxについて

gnuplotで3次元グラフを描画し, グラフをPostScriptファイルに保存して 文書に取り込むと, グラフのまわりに大きい空白ができてしまうことがあります. このような場合, PostScriptファイル中のBoundingBoxというパラメータを手動で 編集すれば, 空白を小さくすることができます.

BoundingBoxは, PostScriptファイルで, 図を描画するために確保する領域の左下の点と右上の点の座標を指定する パラメータです. 通常, PostScriptファイルの上から数行のところで指定されています. パラメータの指定の順番は,

%%BoundingBox: 左下隅のx座標 左下隅のy座標 右上隅のx座標 右上隅のy座標 
のようになります. 座標軸の原点は画面左下隅で, 座標軸はx軸が画面横方向, y軸が画面縦方向です. BoundingBoxを試行錯誤によって図が実際に描画されている領域に合わせれば, 余分な空白を小さくすることができます. ただし, BoundingBoxに変な値を指定してしまうと, 文書に図を取り込んだときに適切に表示されなくなります. BoundingBoxを手動で編集するのにはそれなりのリスクがあることを 認識して下さい.

8.11に, 実際のPostScriptファイルでBounding Box が指定されている 部分を示します.

図 8.11: BoundingBoxの指定箇所
%!PS-Adobe-2.0 EPSF-2.0
%%Title: gnuplot-3d-contour-2.eps
%%Creator: gnuplot 3.7 patchlevel 1 (+1.2.0 2001/01/11)
%%CreationDate: Tue May 25 16:07:57 2004
%%DocumentFonts: (atend)
%%BoundingBox: 100 130 237 232   ここがBoundingBox
%%Orientation: Portrait
%%EndComments



Shigeru HANBA 平成17年7月16日