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周波数特性の測定

フィルタの周波数特性を測定するには, 図34のようにフィルタの入力側に 発振器を接続し, 周波数を変えながら入力電圧と 出力電圧をスイッチで切り換えながらディジタルマルチメータ あるいはディジタルテスターで測定すること。 発振器の出力電圧は1V程度にする。

ある周波数におけるフィルタのゲインは,

ゲイン$\displaystyle = 20 \log_{10} \frac{\mbox{出力電圧}}{\mbox{入力電圧}}$ (5)

によって計算される。ゲインの単位はdB(デシベル)である。 位相特性は測らなくてよい。

この実験で使用する DSPボード は直流電流を遮断する設計になっているので, あまり低い周波数についてデータを取ることは無意味である。また, ナイキスト周波数(4kHz)以上の周波数の信号は DSPボード に付属している 低域通過フィルタで減衰してしまうので, あまり高い周波数についても データを取ることは無意味である。

図 34: 周波数特性の測定
\includegraphics[width=.5\textwidth]{eps/freq.eps}



Shigeru HANBA
平成15年11月16日