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スペクトルアナライザを用いた波形観測

スペクトルアナライザを用いてDSPによって処理された後の スペクトルを観測するには, WaveSpectraおよびCodeComposerStudio が起動されている状態で,
  1. Code Composer のFile→Load Program... メニューで fir.outを読み込む
  2. Code Composer の 実行 ボタンを押す
  3. テープをあらかじめ決めた位置まで巻き戻す
  4. カセットテープレコーダのオーディオ出力端子をDSPボードの マイク入力端子に繋ぐ
  5. DSPボードのオーディオ出力端子をパソコンのマイク入力端子に繋ぐ
  6. WaveSpectraの録音ボタンを押す
  7. 一定時間が経過したらWaveSpectraの停止ボタンを押す (カセットテープレコーダのカウンタを利用するとよい)
という一連の作業をおこなう。フィルタの特性を見るためには, スペクトルのピーク値のみを表示するとよい。

測定値のグラフをファイルに保存するためには, スクリーンキャプチャソフトウェアである WinShot(フリーウェアである)を使う (http://www.woodybells.com/より入手可)。

なお, WaveSpectraにもグラフを保存する機能があるが, データをbitmap形式でしか保存できないという制限があり, bitmap形式のデータはファイルサイズが大きくなるので, ここでは使用しない。

WinShotを起動するには, デスクトップ左端にあるWinShotというアイコンを ダブルクリックする。すると, タスクバー右端にWinShotのアイコンがあらわれる。

続いてWaveSpectorのウィンドウをキャプチャするわけであるが, このためには,

  1. WaveSpectraのウィンドウをアクティブにする(ウィンドウのどこかでマウス左ボタンを押す)
  2. タスクバー右端のWinShotのアイコンを右クリックする
  3. JPEG保存→アクティブウィンドウを選択する
という手順をおこなう(図33) 。 すると, デスクトップに画像データが保存される。 ファイル名はws00.jpgから始まり, 番号が自動的に増えてゆく。
図 33: WinShotによる画像の保存
\includegraphics[scale=.3]{eps/WinShot.eps}

なお, フィルタの特性を見るためには, DSPボードによって処理される前のスペクトルデータも 必要である。このデータを取るためには, カセットテープレコーダのオーディオ出力端子を パソコンのマイク入力端子に繋ぎ換えてから, 上記と同様の手順をおこなう。



Shigeru HANBA
平成15年11月16日